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March 24, 2006
5.1への道 その2
こんな感じでセッティングしてみました。完全自己流。狭い部屋なので、後ろの2個のスピーカーはほぼ耳の横。なのでちょいと音量を下げて。ウーハーは指向性が比較的少ないので思い切って椅子の下に入れました。(オーディオマニアの方は怒らないように)
てなわけで、フレーミング・リップス「ボイド(ヴィデオ・コレクション 1992-2005)」とポール・マッカートニー「バック・イン・ザ・U.S.-ライヴ 2002」、ビョーク「メダラDVD」、さきほどあげたコーネリアス「Five Point One" style」を聴いてみました。
(が、が、が!うちの再生機が悪いのでしょう(一番初期型のPS2)コーネリアスのDVDはバシバシ飛びまくって再生できませんでした。。。で、少し調べてみたら「尚、PlayStation2では、DVD プレイヤのバージョンが古いと、5.1ch での再生時に音声が途切れ途切れになるようです。ご注意ください」とのことで、、あーそりゃ残念やな)
ポール・マッカートニー以外はPV集なのでかなり作り込んでありました。スピーカーが6個あるぶん、音の分離がはっきり分かります。2MIXでは聞こえなかった(気が付かなかった?)音もありでなかなか楽しい。サラウンド酔いしそうになりますけど、なかなか快感です。ただ、これを作るとなると大変だってのが容易に想像できます。ステレオよりも、再生するアンプやスピーカーで聞こえ方が違うってのと、そのせいで聴感的な音量のバランス設定が難しい。パンニングなんてのはすでに定番の設定があるのでしょうかどうなんでしょうか。ポールのはライブなんですが、後ろの2個のスピーカーにお客さんの声を入れてます。なので、ライブ会場にいるような気分を味わえます。もしかしたらライブDVDはこの設定がすでに定番なのかも知れません。ビョーク「メダラDVD」はメダラの楽曲がすべて5.1チャンネルDVD-AUDIO収録されていて、サラウンド感はこれが一番よく出ていました。(もともと、そんなにビョーク好きでもないんですが、このDVDはアルバムの制作ドキュメントが収録されているので、それ目当てに買ったんです)Flaming Lipsの新曲「Mr. Ambulance Driver」はギターが近くで鳴って泣きそうでした。他のサウンドもビュンビュン・トびそうでヤバイです。
うんうん、これは面白いです。格安セットでもなかなか楽しめますよ。でも、どうやらすぐに売り切れたみたいです。とりあえず試してみたいって人にはうてつけですが、若干「サー」ノイズ(ホワイトノイズ)、が入ります。それは僕の環境のせいかもしれないですが。
サラウンド。映画の方もかなり力を発揮しそうな予感。静養中なのでたくさん観てます映画。そんな折、映画鑑賞環境が良くなるのは嬉しいことです。
※おもしろい音楽作品があったら教えてください。
投稿者 cvl : March 24, 2006 12:54 AM
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